こんにちは、ののです!
赤ちゃんのいるご家庭では、一度は考える悩みではないでしょうか…
そう、部屋の床問題!
よだれ、食べこぼしに吐き戻し、さまざまな漏れ(笑)…。
赤ちゃんのいる生活って、床が汚れる原因がこれでもかというくらいありますよね。
今回は、ラグ、撥水加工のダイニングマットを使ってみたのち、ついに敷きものを撤去してフローリングにした感想と暮らし心地について紹介します。
こんな人におすすめ
- 赤ちゃんがいる
- 食べこぼし、吐き戻しに悩んでいる
- 床を清潔に保ちたい
- できるだけラクに掃除したい
- 部屋をすっきりさせたい
赤ちゃんと過ごす部屋の床を、フローリングにしてみた。
敷きものを手放し、フローリングになった現在のリビングの様子はこちら。
すっきり!
我が家はダイニングテーブルを置かずに、無印良品の「リビングでもダイニングでもつかえるテーブル」を使っています。
ソファ、テーブルのみのすっきりしたリビング。
掃除も掃除機とクイックルワイパーでささっときれいになるので、見た目だけでなく機能面でも満足です。
ここに行き着くまで1年ほど試行錯誤の期間がありました(笑)
フローリングの床にしてみてわかったメリットとデメリット、実際赤ちゃんと生活してみてどう?という疑問にお答えしていきたいと思います。
フローリングの床で過ごすメリット
我が家は完全に敷きものを手放してフローリングで過ごしていますが、やはりメリットとデメリット、両方があります。
フローリングにしてみてわかった、メリットはこちら。
- 汚れても掃除がラク
- ダニやホコリなど衛生面での心配が減る
- 部屋がすっきりして見える
汚れても掃除がラク。
なんといっても掃除がラク!
我が家では、マキタのコードレス掃除機をつかって掃除しています。
マキタの掃除機
フローリングだと掃除機がすいすい〜とかけられるし、食べこぼしや吐き戻しがあってもおしりふきでサッとふきとって終わりです。
汚れやゴミにすぐに気がつけるので、気づいた時点でさっと掃除してしまえば常にある程度きれいな状態を保てます。
ラグを敷いているときは気づきにくかった小さなゴミにもすぐ気付けるのが意外といい!
ルンバなどのロボット掃除機で掃除している家庭でも、段差がなくなるぶん掃除が行き届きやすくなるのでは?
赤ちゃんがいる生活では、想像以上に床が汚れる原因がたくさんあります。
「汚れてもすぐきれいにできる」と思えば、吐き戻しも食べこぼしもどんとこいです。
▲スプーン練習、はじめました。
ダニやホコリなど衛生面での心配が減る
ラグの繊維は髪の毛やホコリをからめとり、部屋の中に舞い散るのを防いでくれます。
しかし、その一方でラグの表面にはどんどん汚れがたまっていってしまいます。
なかなか洗濯やクリーニングがむずかしいラグは、ダニの温床になっているかも…!!
赤ちゃんがいる家庭で気になること…
それはダニ!!
寝返りやハイハイをはじめると、赤ちゃんの顔が床につく場面も増えてきます。
そんな床が、ダニやホコリまみれだったら…!!
と考えると恐ろしくて夜も眠れません…。寝るけど…。
カーペットや絨毯はアレルギーの原因になってしまうこともあるかもしれません。
フローリングならそんな心配もなく、赤ちゃんがハイハイしたって安心!
床を清潔に保つことができます。
部屋がすっきりして見える
こちらもフローリング床の大きなメリット。
敷きものをなくすだけで、部屋がかなりすっきりしました!
おしゃれなラグもいいけれど、フローリングのままでも部屋がスッキリして見えるので垢抜けた印象に。
ジョイントマットは見た目がちょっと…という方も、思い切ってフローリングにしてしまえば赤ちゃんがいる部屋と思えないほどスッキリした部屋を手に入れることができます。
フローリングの床で過ごすデメリット
たくさんのメリットがあるフローリングですが、もちろんデメリットもあります。
フローリングで過ごすデメリットはこちら。
- クッション性がない
- 防音性がない
- 冬は床が冷たい
クッション性がない
フローリング床の最大のデメリットと言っても過言ではないのが、クッション性がないこと。
赤ちゃんがいる家庭で心配になることといえば、
転んだら痛いのでは…!?
ということ。
私も最初は、おすわりしはじめた頃や歩きはじめた頃など、成長して新しいことができるようになったときは「転んで頭を打ったらどうしよう…」などと心配していました。
ところが、こちらの心配をよそにあっという間に成長して転ばすに歩いているではありませんか(笑)
多少は転んだり頭を打ったりすることもあるものの、そうこうしながら受け身の取り方を学んでいき、気づけば走り回っていました。
そもそも家全体にカーペットを敷き詰めることは不可能だし、フローリングのままの部分があるなら一緒かも?
フローリングのほうが段差も少なく裸足で過ごすことが多いため、足が滑るといったこともあまりありませんでした。
ちなみにハイハイの時期に膝の皮がむけるなんてことも全くありませんでした。
子どもはこちらが思っているよりたくましいようです(笑)
我が家では、絵本を読んだりすわって積み木をしたりするスペースには、冷たくないようにジョイントマットを敷いています。
おすすめのジョイントマット
防音性がない
アパートやマンションに住んでいる方が心配するのが防音性。
音が下に響くのでは…と心配される方もいらっしゃるでしょう。
たしかにフローリングの床は防音性にはすぐれていません。
しかし家中にカーペットを敷くわけにはいかないので、そういう意味ではリビングのラグやカーペットを撤去したところで大差はない気がしています。
実際どれくらい音が響いているかは、下の階の人に聞いてみないとわかりませんが…
今のところ特に苦情などはきていません(笑)
どうしても気になる方は、おもに赤ちゃんが遊ぶスペースのみ、マットを敷くことをおすすめします。
冬は床が冷たくなる
冷え性の私が一番心配していたのがこれ。
床が冷たいのでは…!?
たしかにラグを敷いていたときと比べると、素足で歩くとすこしヒヤッとします。
けれど、息子が生まれてから冬は部屋全体に暖房がきいていることがほとんどなので、正直そこまで寒くはありません。
赤ちゃんがいる家庭は、空調に気をつかっているところが多いのでは?
部屋全体が寒いわけじゃなければ、床がフローリングでも特に寒さは感じません。
フローリングのままで過ごすメリット・デメリットまとめ
以上、フローリングのままで過ごすメリット・デメリットを紹介しました。
メリット・デメリットをもう一度まとめてみます。
フローリングで過ごすメリット
- 汚れても掃除がラク
- ダニやホコリなど衛生面での心配が減る
- 部屋がすっきりして見える
フローリングで過ごすデメリット
- クッション性がない
- 防音性がない
- 冬は床が冷たくなる
もちろんメリットがあればデメリットもあります。
それぞれをくらべて「我が家の生活スタイルに合っているかも」と感じたら、取り入れてみる価値はあると思います。
かつては我が家も敷きもの生活だった。
今やフローリングのままとなった我が家の床ですが、ここに至るまでさまざまな敷きものとの葛藤がありました。
息子が生まれる前〜生後6ヶ月頃まではラグを。
その後、寝返りをするようになりよだれや吐き戻しが多くなってきたのでダイニングマットを敷きました。
離乳食もはじまったタイミングだったので、食べこぼしや吐き戻しをさっとふきとれるのはすごくよかったんですが…
いかんせん、このマットの色合い(?)がリビングとは合わない気がして…(ダイニングマットなんだからそりゃそうだ)
▲スリッパ…好きだよね…
途中で、「ん?このマットで過ごせるならフローリングでも大丈夫なんじゃ…!?」と思いはじめました。
床に傷がつきにくいのはよかったんですが。
もともとが吐き戻し+食べこぼし対策だったため、ダイニングマットで傷を防ぐよりも、フローリングにしてすっきりさせたい気持ちがムクムクと大きくなってきたのです。
よし!それならいっそフローリングにしよう!と思い切り、現在に至りました。
▲撤去中。
▲すっきり!!!
ちなみに赤ちゃんの部屋の方は、カーペット→ジョイントマットという経過をたどっています。
新生児〜生後6ヶ月ころ
生後6ヶ月以降
▲ニトリの木目調パズルマット。グリムスのレインボーの色が映える…
寝返りやハイハイをするようになり、うつ伏せになることが増えて吐き戻しが多くなってきた時期をきっかけに、部屋の床をどうするか試行錯誤を重ねてきました。
何枚かラグやカーペットを無駄にしてしまうことになりましたが、そのおかげで自分たちにとって快適な生活スタイルを見つけることができたので、結果的には良かったかなと満足しています。
フローリングで過ごす日々は、思った以上に快適。
メリット・デメリット両方ありますが、我が家の場合はフローリングにしてよかったと感じています!
もうラグありの生活には戻れない!笑
この掃除のしやすさと見た目のすっきりさを経験してしまうと、「もうずっとフローリングのままでいいや」と思ってしまいます。
真冬の1月でこう思うんだから、きっと夏はもっと快適にちがいない…!!
赤ちゃんがいると、「つい柔らかい床がいいかな」「カーペットやラグを敷き詰めて、ベビーマットを買って…」と部屋にいろんなものを敷かなければいけないような気持ちになりますが、案外そんなこともないようです(笑)
清潔に、すっきりと、快適に。
赤ちゃんと過ごす快適なフローリング生活、ぜひためしてみてください!
▼おまけ。乗り物も走りやすい。
愛車
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