お腹が大きくなり、いよいよ出産も間近になってくると、出産準備におわれます。
だけど買うものが多すぎて、そろえるのが大変!!
出産準備リスト〜なんてよく雑誌やネットでも見かけますが、なんせ種類がおおい。
これ全部必要??
私も出産前に何をそろえるべきか悩んで友人に相談したのを覚えています。
なかでも迷ったのが哺乳瓶でした
母乳育児をしたいけど、出産前に買っておいたほうがいいのかな?
迷ったあげく、かわいいデザインのものを2本買いました。
そして退院後、ほとんど使いませんでした…(笑)
哺乳瓶を買うのは産後でもじゅうぶん間にあいました
出産準備中のみなさん、買い急がなくて大丈夫です!!
哺乳瓶を買うのは産後でも間にあう
産前に哺乳瓶を買って失敗してしまった私が、産後でも間に合うと思った理由はつぎの3つです
退院したあとに買える
近くにドラッグストアやベビー用品をあつかうお店がまったくない場所であれば別ですが、そうでなければ退院後に買いに行けば十分間に合います。
帰りにお店によってもいいですし、家族にたのんで買ってきてもらってもいいと思います
私が産前に買っていた哺乳瓶では赤ちゃんが飲みにくそうだったので、急いでその日のうちにドラッグストアへ買いに走りました。
退院して久しぶりに外の空気を吸ったので、新鮮な気持ちでした〜(笑)
産院で使っている哺乳瓶がわかる
これが重要です!
とくに初産の場合、あかちゃんもお母さんも初心者です。
飲む方も飲ませる方も必死…!!
病院にいるあいだは毎日同じ哺乳瓶をつかうので、赤ちゃんもその哺乳瓶になれています。
哺乳瓶とひと口にいっても、乳首の形状や穴の大きさはさまざま!
私が産前に買っていたのは病院で使っているものとメーカーが別だったので、退院して飲ませようとするとむせこんだりこぼしたりして、全然飲んでくれませんでした…
デザインかわいくても飲んでくれなきゃ意味ないよ…
ただでさえ余裕のない退院後に、哺乳瓶でストレスがたまっていたら大変!
病院で使っている哺乳瓶と同じものを使うと、退院してからミルクをあげるのもスムーズにできます
ムダな出費をふせげる
私は入院中には全然母乳が出なくて、退院後もなかなか母乳量がふえなかったのですが、人によっては産後すぐでもたくさん母乳がでることも!!
同じ日に出産したママさんが、産後2日とかでたくさんの母乳がでているのを見てヘコみました…
母乳量は人それぞれ。
そして軌道に乗るまでの時間も人それぞれなので、場合によっては全然哺乳瓶を使うまもなく母乳だけになったよ〜という人も。
そんな人にとったら、産前に買っておいた哺乳瓶は必要ないですよね
出産後はほかにもいろいろお金がかかることがあるので、できるかぎりムダな出費はおさえたいところです。
母乳育児でも哺乳瓶の出番はある
さきほど哺乳瓶が必要ない人もいるとお伝えしたのですが、母乳育児をしようと思っている人でも哺乳瓶の出番はあります。
その理由はつぎの2つです!
- 母乳育児が軌道にのるまで時間がかかる人もいる
- 哺乳瓶になれておくと預けやすい
母乳育児が軌道にのるまで時間がかかる人もいる
出産したら、すぐ母乳が出るようになると思っていました。
その考えがなんと甘かったことか…!!
1日何回も授乳しているのに全然母乳の量がふえない。
私の場合、母乳量が安定するのに3ヶ月ほどかかりました
母乳育児をしたいと思っていても、完全母乳になるのに数ヶ月かかるのはめずらしくないようです。
そのあいだはミルクも足していくことになるので、哺乳瓶の出番は案外たくさんあります。
哺乳瓶になれておくと預けやすい
完全母乳で育てたお母さんたちが口をそろえて言うことがあります。
人に預けられなくて困った!
哺乳瓶に慣れさせておくといざというときに便利だよ!
話を聞いていると、首もすわっていない赤ちゃんを上の子の卒園式に連れて行かざるをえなかったとか…。
さすがに母乳をあげられるのはママだけなので、哺乳瓶から飲んでくれないと預けられなくなってしまいます。
哺乳瓶になれておくと人にあげやすいだけでなく、日頃からパパなどママ以外の人もできるお世話が増えるのがメリットです。
ここからは、実際に使ってみてよかった哺乳瓶を2つ紹介します!
母乳育児の人にもおすすめできる哺乳瓶2つ
母乳育児をしたい人にも、そうでない人にもおすすめできる哺乳瓶はこちら!
ピジョン 母乳実感 哺乳びん 耐熱ガラス製 160ml
多くの産院で使われている、ピジョンの「母乳実感」シリーズ。
病院で飲みなれている哺乳瓶なら、赤ちゃんもスムーズに飲むことができますね!
そして、母乳を飲んでいる赤ちゃんも飲みやすいように設計されています。
使い勝手がよかったのは、耐熱ガラス製の160ml。
完母や混合育児の場合は、月齢を重ねてもミルクを飲む量はそこまで増えないことも多いです。
また、生まれてすぐは飲ませる回数も多いうえに飲むスピードも遅いので、手が疲れない小さめサイズがおすすめ!
耐熱ガラスは傷がつきにくく、衛生的なところもおすすめポイントです
ピジョン母乳実感哺乳びん
すりガラス製のデザインも
ピジョン 病産院用哺乳瓶 母乳実感 100ml
我が家で大活躍しているのが、この病産院用の100ml!
実は病院でこの100mlの哺乳瓶を使っていたんです
退院してしばらくはドラッグストアで購入した160mlのものを使っていたのですが、混合育児だったため飲む量も80ml〜100ml程度。
飲む量が増えないなら、病院で使ってたあの100mlの哺乳瓶が使いやすかったな〜
ふと思い出したことをきっかけに、インターネットで探してみたところ、同じものを発見!!
すぐ購入しました(笑)
160mlのものと比べてみると、大きさはこんな感じです
この哺乳瓶のいいところは、とにかく洗い物が楽なところ!
パーツが2つしかないので、取り外しも簡単です
そして軽いので大人も赤ちゃんも持ちやすい。
6ヶ月ころからは自分で持って飲むようになりました(笑)
値段も1200円程度と安いので、最初の1本にもおすすめです!
ピジョン母乳実感哺乳びん 100ml
2本セットもあります
ピジョン母乳実感哺乳びん 100ml 2本セット
ピジョン母乳実感哺乳びん 200ml
出産準備は最低限のものだけでOK
出産前に買ったものでも使わなかったものもあります。
せっかく買ったけど使いづらくて結局買い直す、なんてことになったらもったいないですよね!
とくに哺乳瓶は、あかちゃんが気にいらなければ意味がありません(笑)
実際に哺乳瓶を使ってみて、大切だと思ったポイントはこの4つ。
哺乳瓶えらびで大切なポイント
- 飲みやすさ
- 持ちやすさ
- 洗い物が簡単
- 衛生的
デザインよりも大切なことがたくさんありました(笑)
哺乳瓶は毎日何回も使うもの。
出産してから退院するまでのあいだに母乳量や産院で使っている哺乳瓶を把握して、それから買うかどうかを決めるので十分間にあいます!
これから出産準備をされる方、哺乳瓶を買おうか迷っている方の参考になればうれしいです!
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