こんにちは、ののです。
今月も恒例、月末の不燃ごみ&粗大ゴミの日にむけて、捨て活をすすめております。
今月は、いろいろと思い切った決断をしました。
その中のひとつ。
長年手放したかったけど手放せなかったバスタオルを、ついに手放すことに成功しました…!!
なんとなんと、今まで私と息子でお風呂に入るときはバスタオルを2枚使っていたのですが、フェイスタオル1枚ですむようになりました(笑)
いろんなものを手放してきた中でも、かなり大きな変化でした。
手放そうと思った経緯、手放してみての感想を語っていきたいと思います。
こんな人におすすめ
- バスタオルを手放したい
- 小さい子どもがいる
- 家族が多い
- 洗濯物を減らしたい
バスタオルを手放したいと思った理由
バスタオルを手放したいと思った理由は主に4つ。
バスタオルを手放したいと思った理由
- 収納するのにスペースをとる
- 洗濯物の量が増える
- 乾くのに時間がかかる
- 値段が高い
収納するのにスペースをとる
バスタオルはどうしても収納するのに場所をとります。
洗面所にラックがあり、そこにタオル類はまとめておいてあるのですが…
なんせバスタオルはかさばる。
バスタオルって畳んでも高さが出るし、なんかぐちゃぐちゃして見えるし、存在感がとにかくすごいですよね(語彙力)
ちなみに今使っているのは無印良品のスモールバスタオル。
スモールでこれですから、一般的なバスタオルだとほんとに収納にスペースをとります。
洗濯物の量が増える
バスタオルの最大の悩み。
それは洗濯物の量がものすごく増えること…!!
我が家の場合は私と1歳の息子がバスタオルを使っていたので、一回お風呂に入るたびに2枚のバスタオルが洗濯物として出ることに。
お風呂から出る手順はこちら。
ワンオペ風呂の出る手順【バスタオルVer.】
- お風呂に入る前に、脱衣所のマットにバスタオルを敷いておく
- お風呂から出たら、息子をバスタオルの上にのせてくるむ
- 自分の体をさっとバスタオルでふき、服を着る
- 息子をバスタオルでくるんだまま、リビングへ
生後1ヶ月からずっと、平日は私が一人でお風呂に入れていたのですが、同じやり方でずっと続けてきたのでなんとなくそのままになっていました。
でも、このやり方だと毎日バスタオルを2枚使うことになります。
我が家の洗濯機は容量が4.5キロしかないので(私が一人暮らししていたときのもの)、バスタオルを2枚入れるとたちまちパンパンになってしまいます。
保育園に行きだしてから洗濯物の量が増え、つねにパンパンの状態で洗濯機をまわすのが苦痛になってきていました。
乾くのに時間がかかる
バスタオルで悩まされるのが、「なかなか乾かない問題」。
とくに冬場や梅雨時期は、本当に乾かない。
我が家の場合は年中室内干しにしているので、毎日バスタオルを乾かすのに四苦八苦していました。
なおかつバスタオルは干すときにも場所をとります。
バスタオル用のハンガーを使っていたのですが、この水色の感じがどうも気に入らなくて、いつかこのハンガーをなくしたいと思っていました(笑)
値段が高い
最後に、コスト面でのデメリットもあります。
バスタオルってけっこう高いんですよね。
安くても800円〜1,000円、高ければ1,500円以上することも珍しくありません。
タオルは30回ほど洗濯すると繊維が傷んできて寿命を迎えるといいますが、そのたびに買い換えるとなると、半年に1回は総入れ替えする必要があります。
洗い替えも必要だとすると、最低でも4枚はあったほうがいい。
となると、半年に1回5,000円程度の出費が出ることに。
数年、数十年単位で考えると、バスタオルを使うだけで意外とコストが発生していることがわかります。
もしなくても大丈夫なら、その分の費用をほかに回すことが可能だということ。
年間1万円だと思うとバカにならない金額ですね!
手放せると思った一番の理由は夫だった(笑)
ここまでいろいろと手放したい理由を紹介してきたんですが、「よし、手放せる!」と決意できた一番の理由は夫にありました(笑)
実は、夫はバスタオルを使っていなかったのです。
いつからか正確な時期はわかりませんが、おそらく子どもが生まれたあたりから。
家族全員がバスタオルを使うとそれだけで洗濯機がいっぱいになってしまうので、「俺はバスタオルじゃなくてフェイスタオルでいいよ〜」と言って一足先にバスタオルを手放していたのでした。
フェイスタオルじゃ絶対全身ふけない!と思い込んでいた私をよそに、それ以降一度もバスタオルを使うことなくフェイスタオルですますようになった夫。
そんな夫を見ていて、夫よりも体が小さい私や息子がフェイスタオルでふけないわけがない、と思うようになりました。
ついにバスタオルを手放してみた。
バスタオルを使うメリットよりデメリットのほうが大きいのでは?と思いはじめると、もういてもたってもいられません。
ついにバスタオルを手放すことを決意しました!
生まれてから30年間ともに歩んできたバスタオルとも、ついに別れのときが。
こうして、バスタオルなしの生活がスタートしました!
ちなみに、最初は捨てる勇気が出なかったのでクローゼットの中にバスタオルをしまいました。この方法では、すぐに取り出せない場所に移動させることで、手放したあとの生活を体験することができます。すぐに捨てるのはためらってしまう、という方におすすめの断捨離方法です。
バスタオルを手放して感じたメリット5つ。
ここからは、実際にバスタオルを手放してみて感じたメリットを5つ紹介します。
バスタオルを手放して感じたメリット5つ
- 収納に必要なスペースが減った
- 洗濯物の量が減った
- 干すスペースが減った
- 乾くまでの時間が短くなった
- コストがかからない
収納に必要なスペースが減った
バスタオルを手放してみてみると…
あらびっくり。
圧迫感が激減して、もはやこのラックも必要なのかあやしいくらいになってきました(笑)
だいたい1日3〜5枚のフェイスタオルを洗濯しているので、ラックに置いているタオルはせいぜい3枚程度。
洗濯乾燥機が手に入ったら、もうすこし少ない枚数のフェイスタオルで回していくこともできそうです。
洗濯物の量が減った
我が家の小さな洗濯機のなかでかなりのスペースを占めていたバスタオル。
そのバスタオルがなくなったことで、洗濯物の量がかなり減りました。
これは大きなメリットです。
洗濯物の量が減ると、洗剤や水の量も少なくてすみます。
4.5キロの洗濯機でも、1日1回まわすので十分な量の洗濯物になりました。
干すスペースが減った
バスタオルがなくなりフェイスタオルだけになったので、普通のハンガーで干せるようになりました。
最近室内干し用のハンガーを無印良品のものにそろえたのですが、この大きい方のハンガーをフェイスタオルを干すのにも使っています。
あの水色のハンガーを使うこともなくなり、ハンガーの種類も少なくてすむのでとても満足しています。
バスタオルがなくなったことで以前より洗濯物を干すときにもかなりスペースに余裕が生まれるようになりました。
乾くまでの時間が短くなった
あの「バスタオル乾かない問題」から解放されたことも、手放してみて感じた大きなメリットです。
乾くまでの時間が短くなりました!
扇風機の風もまんべんなく洗濯物にあたるようになり、3〜4時間程度で乾くようになりました。
息子の保育園生活が本格化するともっと洗濯物が増える気がしているので、そうなる前にバスタオルを手放すことができてよかったです。
コストがかからない
最後は、コスト面でのメリット。
バスタオルを買わなくていいだけで、年間約5,000〜1万円の節約に!
もう「バスタオルが傷んできたから買い替えなきゃ、でもバスタオル高いしな…」という悩みに振り回されることもありません(笑)
フェイスタオルなら、1,000円で3枚程度買うことができます。
バスタオルを購入しなくていい分、お気に入りのフェイスタオルを買うこともできますね。
バスタオルを手放したい人に、おすすめのフェイスタオル。
バスタオルを手放すときに心配なのが、フェイスタオル1枚で頭から体まで全身をふけるかどうか。
そんな心配をふきとばしてくれた、イチオシのタオルを紹介します。
おすすめフェイスタオル
タオル研究所のタオルです!
我が家で愛用しているのが、タオル研究所のフェイスタオル「ボリュームリッチ」。
カラーはライトグレーです。
半年以上使っていますが、ボリュームもふわふわもキープされていて、1枚300円程度と思えないコスパの良さ。
こちらのタオルだと、なんと1枚で私と息子2人分の全身をふけてしまいます。
恐ろしいほどの吸水力(笑)
こちらのタオルのボリュームと柔らかさをよりキープするために心がけていることは、
ボリュームキープのコツ
- 最初の数回は柔軟剤なしで洗濯する
- 洗濯するときの量を多くしすぎない
- 干す前にパンパンと振る
以上の3点です。
このタオルに出会えたからこそバスタオルを手放せたと言っても過言ではない(笑)
なんせバスタオルじゃなきゃダメだと長年思い込んでいた私を変えてくれたタオルですから、バスタオルを手放したい方は一度試してみる価値はあると思います。
フェイスタオル1枚の方が、お風呂上がりが楽になった。
フェイスタオル1枚ですますようになってからのお風呂から出る手順はこちらです。
ワンオペ風呂の出る手順【フェイスタオル1枚Ver.】
- お風呂から出たら、息子をフェイスタオルでふく
- 同じフェイスタオルで、自分の体と頭をふく
なんと、フェイスタオル1枚のほうがお風呂から出るのがかなり楽になりました(笑)
お風呂に入る前の準備もいらないし、出るときも1枚のタオルをとってササーッと2人の体をふいてしまえば終わりです。
使うものが減ったことで、手順そのものも単純になりました。
ちなみに、息子は裸のまま勝手にリビングに走っていってしまいます(笑)
常識を疑えば、手放せるものもある。
子どもがいるから。
髪が短くないから。
いろんな理由をつけて、長年バスタオルを使っていました。
そもそもバスタオルを使うことが当たり前になりすぎて、手放したあとの生活を想像することができなかったのかもしれません。
でも、バスタオルを手放してみて想像以上のメリットと変化を感じることができました。
バスタオルを手放して感じたメリット5つ
- 収納に必要なスペースが減った
- 洗濯物の量が減った
- 干すスペースが減った
- 乾くまでの時間が短くなった
- コストがかからない
自分にとっての当たり前や常識を、一度疑ってみるというのもアリかもしれません。
バスタオルなしの生活を体験して、いっそう身軽になった気がしています。
バスタオルなし生活、迷っている方はぜひ試してみてください!
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