こんにちは、ののです。
当ブログ名は「なのぐらし」なんですが、名前は「のの」です。
いつか誰かに突っ込まれるんじゃないかと思いながら、いまだかつて誰にもふれられまていません(笑)
…という話はおいといて。
今日は久しぶりに、おもちゃについての投稿です!
1歳の息子と30歳(になりたて)の母が愛してやまない、グリムスのスタッキングタワーを紹介させていただきます。
グリムス社のスタッキングタワー
今回紹介するのは、グリムス社のスタッキングタワー。
グリムス社は、ドイツの木製知育玩具メーカーです。
グリムス社はシンプルなデザインと調和のとれた色彩、遊び手の創造力を何よりも大切にしているおもちゃメーカー。
シュタイナー教育とモンテッソーリ教育に影響を受けながら、商品が開発されているよう。
グリムス社については、木製おもちゃを幅広く扱う百町森さんのサイトに詳細がのっています。
さてさて、ここからは私個人が思う、グリムス社のスタッキングタワーの魅力について語っていきたいと思います。
グリムス社・スタッキングタワーの魅力
色が美しい
もうね、とにかく美しい。
その一言につきる。
もともとグリムスのおもちゃには興味があって、その第一号として我が家に来たのは、かの有名な「アーチレインボー」でした。
このアーチレインボーを生で見たときに(言い方)あまりの色の美しさにとりこになってしまいまして、そこからグリムスにハマっていくことに。
色が
とにかく
美しいのです…!!!!
何度見ても美しい色。
他メーカーのおもちゃとは何かが違う、言葉では伝わらない美しさ。
ぜひ一度直接見てほしい。
グリムス社のおもちゃは自然の虹の色を参考にしているようで、自然の一部である我々も、なにか惹かれるものがあるのかもしれません。
絶妙な色合いとグラデーションは、何度見てもため息の出る美しさです。
やわらかい手触り
このスタッキングタワーは、表面がサラッとしつつやわらかい手触り。
それがまたいいんです。
ツルッとしていないので(擬態語多め)赤ちゃんでもつかみやすく、つかんだときの感触もどこかやわらかい感じがします。
大人でもずっとさわっていたくなる独特の手触りを、一度お試しあれ。
遊び方が無限
さて、おもちゃとして大事なのは見た目や手触りだけではありません。
息子が遊ぶかどうか。
それが私にとって第一優先事項でありました。
結果は…
スタッキングタワーの大勝利!!!!!
転がすわ、棒にさすわ、積み上げるわで、毎日手にとって遊んでいます。
スタッキングタワーが我が家に来てからというもの、他のおもちゃを差し置いて、常に遊ぶおもちゃランキング1位の座を陣取っているのであります(当社調べ)。
むしろよく飽きないものだと、こちらが感心するくらい。
こちらが想像していたのとは違う遊びを開発し、本当によく遊んでいます。
口に入れても大丈夫な塗料
赤ちゃんのおもちゃで気になるのが、なめても大丈夫かどうか。
口に入れる選手権現役バリバリの我が息子は、もちろんスタッキング・タワーも舐めてしまいます。
でも大丈夫!
グリムスのおもちゃはそんなところもきちんと配慮されています。
なめても大丈夫なら安心!
口に入れても安全な、水性塗料が使われているので安心して遊びを見守ることができます。
あくまで塗料は舐めても大丈夫、ということです。飲み込みそうな小さいパーツは、ある程度年齢が高くなってから与えましょう。
ちなみにスタッキングタワーで一番小さいパーツは、直径3.2cm。
飲み込むことはかなり難しいサイズなので、我が家では1歳すぎに購入したときから与えています。
ちなみに、パーツが足りない状態で片付けようとすると隙間ができるのですぐわかります。
このときはしばらく見つからず、寝る前にやっと発見しました(笑)
パーツをなくさないよう、寝る前には必ず片付けるようにしています。
散らかっても許せる。いやむしろ美しい。
最後のおすすめポイントはこれ。
散らかっても美しい。
グリムスのおもちゃに出会い、こんなに美しいおもちゃがあるのだと知りました。
そして、散らかっていても美しいおもちゃがあることも知りました(笑)
ひとつひとつのパーツを、「うわあ、きれいな色だなあ…」といちいち感動しながら片付けているのはこの私。
何度散らかっても許せるおもちゃ、それがスタッキングタワーなのです。
正直グリムスのおもちゃを購入して以来、おもちゃを買う基準が「散らかっても許せるかどうか」になってきているんですよね…。
プラスチックのおもちゃの色合いがどうも苦手で、かつ視覚過敏になりつつある私にとって、おもちゃは美しくあってほしいというのは大事な基準です。
親の価値観でおもちゃを選べる年齢なんだし、とことんこだわってもいいんじゃないかと勝手に思っています(笑)
1歳半の息子はスタッキングタワーでどう遊ぶ?
さてここからは、実際に息子が遊ぶ様子をご紹介。
棒に通す
まずはじめにご紹介しますのは、最もオーソドックス(?)な遊び方。
そう、棒に通す、です!
真ん中の棒につきさしていく…
ただそれだけなのに、意外と難しいらしい…!!
1歳の息子はよだれをたらしながら真剣にチャレンジするも、そこにたちはだかる棒…!
とくに大きい円は片手で持てないので難しいらしく、母に助けを求めてくる。
1歳半近くになって、ようやく自分ですべての円を通せるようになってきました。
月齢を重ねるごとにすこしずつ通せる円が増えていくのを見るのも、成長を感じられて感慨深い。
そしてこのスタッキングタワーの素晴らしいところは、大きい順や小さい順じゃなくても美しく積み上がるところ。
まさにアート。
積み上げる
次に紹介するのは、「積み上げる」。
スタッキングタワー単独で遊んでもよし、他の積み木と組み合わせて遊ぶのもよし。
今の息子はスタッキングタワーが他の積み木と混ざるのはお気に召さないらしく、私が白木の積み木の上にスタッキングタワーをのせようとすると、瞬時に察知してはじきとばしてくるので要注意。
もうすこし年齢を重ねていくとまた積み木として遊んでくれるようになるかな?
ころがす
これが、今一番お気に入りの遊び方。
ころがす。
毎日毎日、我が家の床をスタッキングタワーが転がらなかった日はない。
ジョイントマットのわずかな段差を転がしてみたり、部屋のはしからはしまで転がしてみたり…。
息子が寝たあとにスタッキングタワーを回収してまわるのが夜の常。
そういえば、すこし前はボーネルンドのスティック・オーをよく回収してまわっていた。
息子のお気に入りおもちゃ その1
もちろん、今でもよく遊んでいます。
ただし最近は、スタッキングタワーのほうが遊ぶ率はやや高め。
どうも「モノを落とす」「ころがす」のを見たいというのは人間の本能として備わっているようで、私自身、転がして遊ぶおもちゃにハマっていた時期がありました。
「落ちる」おもちゃの王道
ものが転がっていくところを映像にした「○○○○スイッチ」なんていうのもあるくらいですからね。
モノが落ちる、転がる面白さ…
奥深い、奥深すぎる。
絵本と一緒??
最後はマニアックな遊び方。
実は、お気に入りの絵本の1ページとそっくりなんです。
それがこのシーン。
まるで絵本。
こちらの絵本は「ごぶごぶ ごぼごぼ」という絵本。
息子が1番最初にハマった絵本なんですが、その一コマがスタッキングタワーに激似なんですよね…。
ちなみに、息子はこの絵本で「しーっ」を覚えました。
しーーー
しーーー
口!!!
ごぶごぶ ごぼごぼ
グリムスのスタッキングタワーの魅力は、色だけじゃない。
以上、息子と私が愛してやまないスタッキングタワーの魅力と遊び方をご紹介しました。
という記事を書いていたら、昨日新しい遊び方をはじめました。
……立てる!!
気づくと、すべての円を立てらせようと必死になっている息子の姿が。
なかなか思うようにいかないので、最後は泣いてしまいましたが(笑)
このおもちゃを毎日手にとって遊んでいる様子を見て、私のなかでおもちゃに対する考え方が変わりました。
浮上したのは、「こんなにひとつのおもちゃでじっくり遊べるなら、実はおもちゃってそんなに必要ないんじゃないか?」説。
実際、おもちゃの数を減らしてからの方がこのスタッキングタワーで遊ぶ頻度が高まりました。
おもちゃの数が多いと、好きなおもちゃを取り出すのも一苦労。
ましてやどこにしまったのか分からなくなるときもありますよね。
おもちゃの数が少ないと、収納する棚にもかなり余白が生まれるのでおもちゃ本来の美しさも映えます。
部屋も収納も、余白があるほうが美しく見えるのは同じ。
子どもも無意識ながらに何かを感じとっているのかもしれません。
そしておもちゃの数を減らすと散らかる数が少なくなるので、片付ける手間が激減(これ大事)。
子どもが夢中になるおもちゃは、案外素朴で単純なものなのかもしれません。
おもちゃの数を減らすからこそ、子どもが手にとるものにはこだわりたい。
何度見ても美しいスタッキングタワー、ぜひ直接手にとってみてください!
どてっ
グリムス社・スタッキングタワー
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