こんにちは、ののです。
今日は、ガスコンロ下の収納を見直しました。
調味料やらストックやらでわちゃわちゃしがちなコンロ下。
一時期は収納を増やそうかな…と思っていましたが、中のものを減らすことで解決できそうです。
捨て活&整理収納の一部始終をご紹介します。
ガスコンロ下収納【Before】
賃貸アパートの我が家のガスコンロ下収納【Before】。
ごちゃごちゃ(笑)
右側の2つの収納は、ニトリで購入したもの。
下にローラーがついているので、前に引き出しやすくなっています。
が、両脇のフチの部分がデッドスペースを生み出しているのがずっと気になっていました…。
そして、間に合わせ感MAXの紙袋収納(笑)
だしをとるのに使うものや、常温保存可能なストックなどを収納しています。
収納を見直したかった理由
言うまでもない感じですが、一応見直したかった理由をのべておきます。
ガスコンロ下収納の見直しポイント
- 見た目がよくない
- デッドスペースがある
- モノが多く取り出しにくい
以上、3点です。
料理中頻繁に出し入れするスペースであるがゆえに、使いやすさが求められます。
くわえて我が家には、このコンロ下収納の扉があくと飛んできて中のものをすべて取り出そうとする怪獣(1歳息子)が生息しているため、いかにすばやくモノを取り出せるようにするかが課題になっていました。
下手したらサラダオイルの口があいて、床中オイルまみれになりますからね(経験済)
では、整理していきます。
整理するときは、まず中のものを全部出す
さて、断捨離するときに心がけているのは、
まず中のものを全部出す、ということです。
これはいろんなミニマリストさんが実践している方法ですね。
私はまだまだモノが多くミニマリストは名乗れませんが、それでもこの1年でかなりモノは減りました。
何度も断捨離をしていく過程で、一番効果があったのがこの方法です。
捨て活するときはまず中身を全部出す。
全部出すことで、「こんなにものがあったのか…」とものの総量を知ることができるのが最大のメリット。
人間、収納されていると意外とものを持っていることに気づきにくいものです。
自分が何をどれだけ持っているのか、全体像をつかむことからミニマルライフははじまります。
ガスコンロ下に収まっていたものを全部出してみた。
いつもの例にならい、中に入っていたものをすべて出してみました。
意外と広い(笑)
こうして見ると、スッキリして案外広いものです。
全部出したついでにちょちょっと掃除して、きれいになりました。
ここからは、中に入っていたものを種類別にご紹介します。
鍋蓋
少し前までは洗面台下に収納していた鍋蓋たち。
ガスコンロ下に移動させ、家事動線を短くしました。
現在使っている鍋蓋は4種類。
左から、フライパン用、圧力鍋用、両手鍋用、片手鍋用です。
調理道具もこれに対応する4つ(フライパン、圧力鍋、両手鍋、片手鍋)のみなので、今の段階ではこれ以上蓋をへらすのは難しそう。
持っている調理器具
- フライパン(フッ素加工、26cm径)
- 圧力鍋(ティファール)
- 両手鍋(ケユカ、20cm径)
- 片手鍋(ambai、18cm径)
これらの調理器具は、どれも週に1回以上は必ず使用するスタメンです。
以前はほかにも小さめの鉄のフライパンやホウロウのミルクパンなどを持っていましたが、使用頻度が低く使いにくかったので手放しました。
フライパンと鍋を収納しようと思ったときにスタッキングしにくいのが現状の問題です。
とくにケユカのオールステンレスの両手鍋は気に入っているのですが、いずれはティファールの取手が取り外せるシリーズ(ミニマリストさん御用達)に変更したいなと考えています。
ティファール インジニオ
ガスコンロ下収納の話に戻ります(笑)
ひとつ鍋敷きを持っていたのですが、そちらは手放すことに決定。
こちらは何歳の誕生日かに母からもらったものです。
鍋敷きも最近は布巾で代用することが多く、なくても困らないので手放すことにしました。
そもそも息子が歩けるようになってからは、手が届くのがこわくて鍋を囲むような食事はできていません(笑)
いずれにしろ我が家には必要ないものだ、ということで迷いなく手放すことで決まりました。
調味料
調味料をすべて取り出してみました。
左から、めんつゆ、MCTオイル(夫のもの)、ごま油、サラダオイル、しょうゆ(3本)です。
なぜしょうゆが3種類もあるかというと、香典返しでたくさんもらったから。
実を言うと、奥のスペースにいただいたサラダオイルも大量に保管してありました(笑)
鍋蓋をよけると大量のストック。
基本的にストックはあまり持ちたくないタイプ。
ですが、油や調味料はそのうち消費するし値段も高くなっていくだろう、ということで順番に使っていくことにしました。
今は在庫を切らしていますが、オリーブオイルもよく使うので持っていることが多いです。
こちらもここ数ヶ月で少しずつ量を見直していたので、今回捨てるものはナシ。
今回は全然量が減らないかも?と思いつつ、断捨離も終盤へ。
だし、食品のストック
最後に手を付けたのは、だしや食品のストックです。
まずは全部出してみました。
細かいものがたくさん…!!
こりゃ散らかるわけです(笑)
これは見直しがいがありそうだ、というわけで我が家の見直し手順をご紹介。
食品の見直し手順
- 賞味期限切れ
- 1ヶ月以上使っていない
- 今後使うイメージができない
①賞味期限切れ
まずは、明らかな賞味期限切れのもの。
迷わず処分しましょう。
恥ずかしながら、数年単位で賞味期限が切れているものがございました(笑)
常温保存できるものはつい油断しがちですが、食品であるかぎり賞味期限はありますね。
賞味期限が切れるものは、使いにくかったり好みじゃなかったりして使用頻度が低いもの。
捨てたものと同じものをなるべく買わないようにします。
1ヶ月以上使っていない
1ヶ月以上使っていないものは、自分にとって使いにくいもの。
今回は、この基準から2つ手放すことにしました。
1回使って終わり、になっていたものたちです。
次買うときは気をつけよう、と心に誓います。
③今後使うイメージができない
最後は未来に向けて考えてみます。
今後使うイメージが持てないな、と思ったら手放すことにします。
今回はこの刻みのりを手放すことに。
ひな祭りの日のちらし寿司にかけたくて買ったのですが、それ以降使わず…。
盛り付けに凝った料理は最近作っていないので、今後も作らないだろうとのことで手放すことにしました。
どんな料理にもオールマイティーに使える調味料や食材でないと、結局使えないまま賞味期限切れを迎えることが多いです。
できればもう少し小さい使い切りサイズが販売されるようになるとうれしいのですが、需要がないのかなかなか見かけません。
自分の中で今後使うビジョンが持てなければ、思い切って手放してよし。
保管場所を見直したもの
最後に、保管場所を見直したものです。
細々としたものは冷蔵庫にうつしてすぐに使えるようにしました。
塩や砂糖は袋に入っている量が少なかったので、保存容器にうつしかえました。
砂糖は三温糖派です。
塩は最近ミネラルが豊富なぬちまーすという沖縄の塩も使っているので、なかなか減りません…。
今ある分が全部なくなったらぬちまーす1つだけにして、普通の塩は手放してしまうかもしれません。
収納は無印良品のファイルボックス(ワイド1/2)に。
いらないものを手放したところで、収納していきます。
収納には、無印のファイルボックスを使うことに。
いわずとしれた無印良品の名作、ファイルボックス。
書類や雑貨、ストックなど、さまざまなもの、さまざまな部屋で活躍してくれる無印良品の人気アイテム。
我が家でもすでに書類やストックの整理でお世話になっていますが、とても使い勝手がいいので今回もこちらで収納することにしました。
今回は取り出しやすくしたかったので、1/2サイズをチョイス。
もう少しものが少なかったらこのファイルボックスさえ必要ないかもな…と思いながら、今回はさすがに収納ケースがないとバラバラになりそうだったので購入することにしました。
ピッタリサイズでした!
ファイルボックスを選んだのは、もしこのガスコンロ下で使わなくなったとしても、ほかの場所でほかのものを収納できるから。
使い道がなるべくたくさんあるものを選ぶ、というのもものを無駄にしないポイントです。
ガスコンロ下収納(After)
無印良品のファイルボックスケースを使って完成(?)したガスコンロ下収納がこちら。
いろんな収納をつかっていた以前の状態とくらべて、かなり統一感が生まれました。
左右に余白も生まれ、スッキリ感も増した気がします。
Beforeの写真と比べると、よくわかります。
収納を同じものにそろえた効果をかなり感じました。
ミニマルライフは一日にしてならず。時間をかけて整えよう。
ミニマルライフを目指すようになってから、片付けの前後で写真をとるようになりました。
1回の片付けでおきる変化は少しでも、数ヶ月、数年と片付けを繰り返していくと気づかないうちに大きく変化していることも。
以前はこのガスコンロ下収納も、上の空いているスペースに何か収納できないかと考えて収納ケースを増やそうとしていました。
今思うととんでもないんですが(笑)
もの自体を少なくすると、収納さえも必要なくなってきます。
今回は一旦これで終わりとしましたが、これでもまだまだものが多いと感じています。
また時間がたってから見直すと、前回迷って残したものをあっさり手放せる、なんてことも珍しくない(笑)
ミニマルライフは一日で完成するものではありません。
「ほしいものは買う」「ものが多いほど豊か」という先入観がすりこまれている私たちにとって、ものと向き合っていくのは時間がかかる作業なのです。
でも、その向き合う過程こそがとても大切なプロセスなんだと感じています。
あーだこーだ試行錯誤しながら自分に最適なものの量、アイテムを探していくのは時間も労力もかかりますが、私にとってはとても楽しい(というか無意識に考えてしまう)作業です。
これからも引き続き、ものと向き合いながら暮らしを整えていく様子をお伝えしていきます。
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