こんにちは、ののです
賃貸でも子育て中でもできるミニマルライフを目指して、暮らしを整えているアラサーママです。
最近は、Instagramを見ているとおしゃれな部屋がたくさん出てきます。
でも、そういうお家ってだいたい広い家で収納もたくさんある…
賃貸アパートで部屋数や収納が少ないから仕方ない、とついつい快適な生活を諦めてしまう。
そんな人も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫です!
私もかつてはものに囲まれた生活を送っていましたが、引っ越しを繰り返し、ライフスタイルが変わったことをきっかけに、賃貸でも子育て中でもスッキリ暮らせるようになりました。
今回は、「手放してよかったと感じた7つのもの」を紹介します。
こんな人におすすめ
- 賃貸で収納が少ないけどスッキリ暮らしたい
- 子育て中だけどものを減らしたい
- 断捨離したいけど何から手をつけていいかわからない
この記事でわかること
- 手放してよかったもの7選
- 断捨離する基準
- ものを増やさないコツ
断捨離して、手放してよかったもの7選
まずは、私が断捨離で手放してよかったと感じているものを紹介します。
手放してから1年以上たつものも、最近手放したものもありますが、
断捨離してよかった!
と、大きなメリットを感じているものを7つ紹介します。
私が手放してよかったと感じているものはこちら。
手放してよかったもの7選
- ラグ(カーペット)
- ダイニングテーブル
- キッチンマット
- 紙の書籍
- ポイントカード
- 空き箱
- 取扱説明書
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう!
①ラグ(カーペット)
こちらは最近手放しました。
我が家には、現在1歳になる息子がいます。
赤ちゃんがいると「マットかラグか、敷きものを敷いた方がいいのかな…」と思いがちですが、案外赤ちゃんのいる生活は床がすぐ汚れる原因が多いもの。
床やマットが汚れる原因
- よだれ
- 吐き戻し
- 食べこぼし
- ほこり
- ダニ
よだれや吐き戻し、食べこぼしが温床となり、マットを敷いているとダニが発生してしまう…なんてことも。
様々なラグやマットを試したあげく、思い切ってリビングからカーペットを手放して、全面フローリングにしてみました。
見た目がすっきりしたうえに、掃除も楽になって一石二鳥!
現在2月の真冬ですが、そもそも部屋が寒くなりすぎないように暖房をかけていることもあり、床の冷たさは気になりません。
思い切ってマットを断捨離してよかった!
詳しくは過去記事で紹介しているので、よければご覧ください。
置き畳にするか迷ったのですが、表面がサラッとしていて汚れがふきとりやすいので、こちらにしてよかったです。
②ダイニングテーブル
我が家は約11畳のLDKがある、2LDKの賃貸アパートです。
ただ、一般的なカウンターキッチンではなく横向きのキッチンなんです…
引越し後、なかば強制的にスタートした「ダイニングテーブルのない生活」でしたが、これが案外困らない(笑)
最初はラグ+ローテーブルという組み合わせでしたが、息子が登れるようになったのをきっかけに、無印良品の「リビングでもダイニングでもつかえるテーブル」を使うことに。
さすがに登れない高さなので(ソファと近づけすぎるとソファから飛びうつってくる)、ヒヤヒヤすることもなくなりました。
幅130cm・奥行き65cm・高さ60cmです。
このテーブルの高さは60cm。
一般的なリビングテーブルの高さが40cm、ダイニングテーブルの高さが70cmなので、ちょうど中間の高さです。
ソファと組み合わせてもちょうどいい。
ソファに座ってこのテーブルでご飯を食べると、ちょうどいい高さ。
LDKにダイニングテーブルとリビングテーブルの2つがあると場所をとってしまいますが、このテーブルだと1つで二役を担ってくれるので省スペース。
大人4人で囲んでも、十分に食事できる大きさです!
現在息子はテーブルつきのイスでご飯を食べていますが、もう少し大きくなったら子ども用のハイチェアを使って、このテーブルで食べることもできそうです。
引っ越して部屋の間取りが変わっても平気。
このテーブルをひとつ置くスペースさえあれば十分です。
住む部屋の間取りを選ばないのもいいところ。
③キッチンマット
これは一人暮らしをはじめた大学生から貫いていることなのですが、私はキッチンマットを使いません。
なぜなら、汚れるから…
実家はキッチンマットを使っていますが、とにかく汚れるし洗濯するのにも大きすぎる。
洗濯しにくい+汚れやすいものは使わない、という信念から、キッチンマットは使わないことにしています(笑)
油汚れとかどうするの?と思われるかもしれませんが、汚れたらその都度掃除しています。
ウェットティッシュやクイックルワイパーで掃除すれば、きれいな状態を保てます。
油が飛び散りやすいガスコンロ付近は念入りに。
こまめに掃除する習慣がつくので、重たい腰をあげてキッチンマットを洗濯しなきゃ、なんて面倒なこともありません。
汚れに気づいたときにこまめに掃除して、なるべく大掃除をしなくていいようにしています(笑)
④紙の書籍
幼い頃から本を読むのが大好きで、本屋さんや図書館をウロウロする時間が好きだったんですが…
紙の本は手放しました!
理由は1つ。
場所をとるから。
長年電子書籍には抵抗があり「本は紙でないと」と決めつけていたんですが、最近Kindle paper whiteを購入し使ってみたところ、快適に読めるではありませんか…!!
Kindle paper whiteがあるなら、紙の本を手放してもいいかも。
電子書籍を軽視していたのは、食わず嫌いならず「読まず嫌い」だったようです。
「どうしても手元に残したい本を、本立てに置けるだけ」と決めて、それ以外は手放すようにしました。
紙の本はここに収まるだけ。
紙の本も電子書籍もそれぞれの良さがあるので、いいとこどりができればベスト。
ずっと自宅に置いておかなくてもいいけどとりあえず読んでみたいという本は、図書館で借りてきたり古本屋で購入してまた売ったりと、電子書籍以外の方法で手に入れることもあります。
以前はダンボール1箱分くらいの本を持っていましたが、かなり量を減らしました。
現在もそのままの量をキープしています。
ちなみにこの「本立てに収まるだけ」という収納スペースからものの量を決める考え方は、「ものの定量化」と言うそうです。
興味のある方は、こちらの記事で詳しく紹介しているのでぜひご覧ください!
⑤ポイントカード
財布が重くなる原因NO.1といっても過言ではないのが、ポイントカード。
とにかく財布が重くなるのがイヤなのと、ポイントカードをレジで探すのが面倒なので、思い切ってすべて処分することに(笑)
財布が一気に軽くなった!!
ポイント目当てに買い物をすることもなくなり、かえって節約に。
ポイントカードなしの生活を数ヶ月続けて感じた、メリット・デメリットをまとめてみました。
ポイントカードを手放すメリット
- 保管場所をとらない
- 財布が軽くなる
- レジでポイントカードを探す時間がなくなる
- ポイント目当ての買い物がなくなる
ポイントカードを手放すデメリット
- ポイントがたまらない
ポイントをためることが大好き!!という方にはデメリットが大きいかもしれませんが、私にとってはメリットだらけ。
そもそもどのカードにいくらポイントがたまっているかなんて、把握していなかった…
唯一ためている(勝手にたまっている)ポイントは、クレジットカードのポイントのみです。
たまったポイントは、こまめに使っています!
「ポイントがたまったから買い物をしよう」ではなく、「必要なものを買うときにポイントを使おう」という考えて、なるべくこまめに使うようにしています。
また、ポイントカードを処分するついでに、期限が切れていたクレジットカードや使わない診察券やアプリ登録できる会員カードなども一緒に処分しました。
東京にいた頃、忘れるたびに買っていたSuicaが3枚も…
本来、Suicaは返却すると預り金(500円)が戻ってきますが、近くに取り扱い先がないため処分することにしました。
献血カードもWeb上で管理できる
残ったカードは、マイナンバーカードやキャッシュカードなど本当に必要なものだけ。
残ったカード
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- キャッシュカード
- クレジットカード
- ETCカード
- 図書館の利用カード
必要なカードより、いらないカードの方が多かった(笑)
財布に入れて持ち歩いているのは、クレジットカード2枚と免許証、健康保険証のみです。
最近はアプリでもポイントを貯められるようになってきているので(私はアプリさえ面倒でほとんど断っていますが)、カードを処分することに抵抗がある方はアプリで代用できるものから処分していくことをおすすめします。
⑥空き箱
断捨離をするうえで避けては通れないのが、空き箱をどうするか問題。
最近は「いらないものは後で売るかも」という考えから、たくさんの空き箱を手放せないでいました。
でも空き箱ってかなりスペースをとる…
本当に必要か、売るときに箱がないとどうなるかを考えてみると
- 一度取り出すと箱にしまうことはほぼない
- 箱がなくても保管できる
- 売るときに箱がなくても値下がりするのはわずかな金額
本当に価値があるものは、箱がなくても高く売れます。
箱がないから高く売れないのではなく、そもそもの価値が低いから安い値段しかつかないってことですね。
そう考えると、箱を残すメリットより箱を手放すメリットの方が大きいと思いました。
手放した箱
- iPhone
- iPad
- Switch
- おもちゃ
- 加湿器
小さいものから大きいものまで、中身が入っていない箱という箱はすべて処分。
クローゼットに余裕が生まれ、スッキリ!
箱を手放して1ヶ月ほど経ちますが、もちろん日常生活に何の支障もでていません(笑)
⑦取扱説明書
ついファイルなどにドサッとまとめて保管したままになっているのが、取扱説明書。
私も取扱説明書専用のファイルを作り、分類するでもなく購入した順にとりあえず入れて保管していました。
でも、よく考えたら見返したものはほとんどない。
なぜかって?
そもそも見る機会がないし、必要なときもネットで検索すれば見られるからです!!笑
最近は、商品の名前や型番で検索すると、Web上で取扱説明書を見られるようになりました。
▲いつかのためにとっておいた無印の説明書も、Webで見ることができました
しかも、Web上での取扱説明書はカラーだったりアップできたり、目次から気になるところをパッと検索できたりと使い勝手がいい。
断捨離のルールとして「半年間使っていないものはいらない」と決めている基準があるのですが、その基準に照らし合わせてもやっぱり必要なさそう。
これは手放しても大丈夫そう!
今持っている取扱説明書がネット上で見られるかどうかを確認し、データで見られるものは処分することにしました。
困ったときにいちいちネットで調べるのが面倒だという方は、データの取扱説明書を一括管理できるアプリを利用することをおすすめします。持っている家電を登録しておくと、アプリから説明書をすぐに検索することができます。
取扱説明書を登録できるアプリ「トリセツ」
型番や商品バーコードから、取扱説明書を登録しておくことができます。
取扱説明書を登録する手順
- 取扱説明書をいるもの、いらないものに分別する
- いるものは、アプリに登録していく
- 登録し終わったら、いらないものをすべて処分
型番もしくは商品バーコードで商品を検索して
商品を選んで登録
分類分けもできるので、用途や部屋別にわけておくと探したいときにすぐに見つかります。
紙で保管しておくより、圧倒的に効率がいい!
購入するたびに登録する習慣をつければ、買ったその日に箱と説明書を捨てることができるのでおすすめ。
もう取扱説明書を紙で保管する必要はなくなりました。
私の場合は、なるべく不要なアプリをダウンロードしないようにするため、必要なときにネットで検索するスタイルにしています。
断捨離をした結果、すべての取扱説明書を処分できることが判明しました(笑)
データ化できるものはデータで保管することで、紙媒体は処分することができます。
取扱説明書の場合は、必要になったときに検索することでデータ管理の手間も省けます。
紹介したものは断捨離したもののごく一部。
以上、私が手放してよかったと感じているものを7つ紹介しました!
手放してよかったもの7選
- ラグ(カーペット)
- ダイニングテーブル
- キッチンマット
- 紙の書籍
- ポイントカード
- 空き箱
- 取扱説明書
ひとつひとつを見れば小さいものかもしれませんが、7つすべてを手放すと部屋がすっきり…!!
生活スペースが広くなり、ものが減って掃除も楽になりました(笑)
家族構成や生活スタイルによって必要なものはちがいます。
ものがたくさんあっても快適に暮らせる!という場合は問題ありませんが、なぜか収納スペースがいっぱいになる…という場合は、もしかしたら使っていないものがたくさんあるのかも。
生活するのに必要なものは、意外と多くありません。
続いて、私が断捨離する基準3つを紹介します。
断捨離する基準3つ
今でこそものを手放すことに抵抗がなくなりましたが、かつてはものにあふれた生活をしていました。
服を買ったまま着ないなんてことも珍しくなかった…
引っ越しを重ねるうちに、不要なものがあふれる居心地の悪さとものを手放したあとの心地よさに気づき、少しずつ断捨離できるようになりました。
断捨離をはじめて5年弱。
そんな私の、ものを手放す基準はこちらです。
断捨離するもの
- 半年以上使っていないもの
- レンタルできるもの
- 使っても気分があがらないもの
①半年以上使っていないもの
季節モノも合わせて、半年以上使っていないものは処分します。
そのまま置いておいても、絶対使わない(笑)
季節モノではないものは、基本的に3ヶ月使っていなければ手放しても大丈夫だと考えています。
ワンシーズン使わなかったものは、自分の生活にとっては必要なかったもの。
もしどうしても迷ったときは、保管場所をつくって「断捨離しようか迷うもの」を他のものと分けておくことをおすすめします。
3ヶ月間そのアイテムを使う機会がなければ、手放しても大丈夫!
②レンタルできるもの
近年、断捨離の考え方が広まったからかあらゆる分野でレンタルサービスも充実しています。
購入が当たり前だったパーティードレスも、今では簡単にレンタルできます
レンタルに向いているのはこんなアイテム。
レンタルに向いているもの
- 1年に数回しか使わないもの
- ベビーグッズなど使用期間が短いもの
- 保管に場所をとるもの
我が家でも、来客用布団はすべて手放して必要なときはレンタルに頼ることにしています。
「一度のレンタルでこれだけかかるのか」と思うと、つい「数回使えばもとをとれる」という考えに走り購入してしまいますが、保管場所をとらないというのは思っている以上にメリットが大きいです。
特に衣類や布団など、お手入れに手間やお金がかかるものはレンタルがおすすめ!
洗濯やクリーニングの手間も省けるので手軽に利用できて、ものも減って一石二鳥!
③使っても気分があがらないもの
買ったときの価値ではなく、使うときに自分の気分が上がるかどうかの方が、私にとっては大切です。
お気に入りのものだけに囲まれて暮らしたい!
ミニマリストというと「とにかくものを持たない」というイメージがわくかもしれませんが、案外ものが少ない人のほうが、一つ一つの持ち物を気に入って使っているのではないかと思っています。
なぜかというと、どれも自分にとって使いやすいお気に入りのものたちだから。
お気に入りのものは使うたびにテンションが上がるので、生活を豊かにしてくれます。
自分にとって使いやすいものが集まることで、生活する上でのストレスも減ってきます。
食器や料理道具、服など日常生活で使うものは特に「使うときの気分」や「快適さ」を大切に。
ハイブランドかどうかではなく、着心地や自分に似合っているか、使っていてうれしい気持ちになるかを再重視しています。
人間、結局よく手にとっているのはお気に入りのもの(笑)
ならばそのお気に入りアイテムだけを厳選して丁寧に暮らそう、というのがミニマリストの考え方ではないかと思っています。
ものを増やさないための7つのマイルール。
最後に、私が心がけている「ものを増やさないためのルール7つ」を紹介します。
ものを増やさないための7つのルール
- 週1回は持ち物を見直す
- ゴミ出しの日はアプリで管理する
- スプーン、割り箸はもらわない
- サンプルをもらったら率先して使う
- ポイントカードは持たない
- 子どもや季節の行事の飾りは最小限で
- レンタルできるものは買わない
なるべくゴミを出さないようにするためには、まずはものを増やさないための努力が大切なんだと最近ようやく気づきました。
意識していないと、ものはすぐに増えてしまいます。
余計な消費を減らして大切なものにフォーカスする生活は、精神面、金銭面、環境面どれをとってもいいことづくし。
今後は、この「ものを増やさない力」をもっと鍛えていきたいと思っています。
ものを見直す時間は、自分を見つめる時間。
ものを買うとき、手放すとき、自分に問いかけることがあります。
それは、「これをなくしても、また同じものを買うか?」ということです。
生活に必要な消耗品はなくなったらまた新しいものを買うし、本当にお気に入りのアイテムは、壊したりなくしたりしたらなんとしても買い直したいと思うはず。
「壊れたりなくなったりしたら、それはそれでいいや」と思うものは、所詮その程度なのであとで使わなくなる可能性が大。
そう思ったら買わないようにしています。
一方で、子育て中はものが壊れたり汚れたりしやすい時期。
逆に中古でもいいと思える服などは、買うときに新品にこだわらないことも増えました。
そのアイテムがほしいかほしくないか。
新品でほしいか、中古でもいいか。
ひとつものを買うのにも何回も自問自答を繰り返すので、最近は買うまでに時間がかかって仕方ない(笑)
まだ家全体を見回すと整理できていない部分もあるので、引き続き豊かなミニマルライフを目指して暮らしを整えていきたいと思います。
ミニマルライフに興味がある方にとって少しでも参考になればうれしいです!
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