こんにちは、ののです
部屋のものを整理していく中で、ついそのままにしてしまうのが「お守り」。
ゴミには捨てにくいし、そもそもお守りっていつまで効果があるの?
なんとなく手放しにくく、つい家の引き出しの中で眠ってしまいがちですよね…。
でも実は、お守りには期限があるんです。
この記事では、お守りの期限や手放し方を紹介します。
この記事でわかること
- お守りの期限
- 古いお守りの手放し方
では詳しく見ていきましょう!
お守りの効力は1年。もしくは願いがかなったとき。
実は、お守りには期限があるんです。
お守りの期限
- 1年
- 願いがかなったとき
健康や安全、商売繁盛を願うものは1年、合格祈願や安産祈願などはっきりと目的が決まっているものは願いがかなったときまで、とされています。
1年で効力を失うもの
- 家内安全
- 交通安全
- 健康祈願
- 無病息災
- 商売繁盛
毎年初詣でお願いするようなもののお守りは、1年で効力を失います。
初詣に行ったときに、新しいものと交換するといいですね!
願いがかなったときに効力を失うもの
- 合格祈願
- 安産祈願
- 旅行安全
- 子宝祈願
これらのようにはっきりと目的が決まっているお守りは、その願いごとの結果が出たときに効力を失います。
感謝の気持ちをこめて手放しましょう。
ここからは、お守りの手放し方について詳しく紹介していきます。
古いお守りを返納する方法5選
お守りは神社やお寺で「授かる」という考え方をするそうです。
今までは「買う」だと思っていたけど、授かるものなんですね。
神聖なものだからこそ、適当に処分せず、最後まで丁寧に扱わなければいけません。
でも、どうやって手放せばいいの?
なかなか手放しにくく、つい長く持ったままになってしまうお守り。
手放すための具体的な方法を、5つ紹介します。
古いお守りを手放す方法
- 授かったお寺や神社に返納する
- 授かったお寺や神社以外に返納する
- 郵送で返納する
- お焚き上げのときに返納する
- お清めをして可燃ごみに出す
授かったお寺や神社に返納する
お守りは、基本的には授かったところで返納します。
お寺や神社には古いお守りを返すためのスペースが設けられています。
「古札納所」「古神札納所」「古神符納所」「納札所」など、名前はお寺や神社によって異なります。
自分でお寺や神社に行ける場合はこの方法が一番いいですね。
授かったお寺や神社以外に返納する
そうは言っても、旅行先で授かったり引っ越しをしてしまったりした場合は、同じ場所へ返納するのが難しい場合も。
その場合は、なるべく同じ宗派のお寺や神社を選んで返納しましょう。
詳しい宗派がわからない場合は、「神社」で授かったものは「神社」へ、「寺」で授かったものは「寺」へ返納するようにしましょう。
郵送で返納する
郵送や宅配便でお守りの返納を受け取ってくれるお寺や神社もあるようです。
寺社が遠いところにあったり、自分が行くのが難しかったりするときにはありがたいですね。
返納したい寺社が郵送でも受け付けてくれるかどうか、事前に確認してから郵送するようにしましょう。
お焚き上げのときに返納する
「お焚き上げ」といって、古札やお守りをまとめて焼く行事もあります。
一般的なのは初詣のときですが、それ以外のタイミングにもお寺や神社によってはお焚き上げをしてくれるところもあるようです。
お清めをして可燃ごみに出す
どうしても寺社に行くことが難しい、郵送に出す時間もないという場合には、自宅でお清めをしてから可燃ごみに出す方法もあります。
お清めをして燃えるゴミに出す方法
- 白い紙(もしくは半紙)を広げる
- 紙の上にお守りを置く
- 塩(ひとつまみ程度)を、お守りの左に1回、右に1回、最後にもう一度左に1回かける。
- 白い紙でお守りを包み、可燃ごみに出す
家にあるものですぐできるのがありがたい!
感謝の気持ちをこめて、お守りを手放そう。
以上、古いお守りの手放し方5選を紹介しました。
古いお守りを手放す方法
- 授かったお寺や神社に返納する
- 授かったお寺や神社以外に返納する
- 郵送で返納する
- お焚き上げのときに返納する
- お清めをして可燃ごみに出す
古いお守りを手放す方法には、意外とたくさんの方法があることがわかりました。
自分にあった方法を選ぶことができますね!
我が家でも、古いお守りを返納しました。
お守りを返納する方法を5つも紹介した私ですが、我が家にも眠っているお守りがありました(笑)
▲左から、健康守、安産守、学業守。
学業守っていつのやつ…
健康守と学業守は数年(10年以上!?)前のもの、安産守は息子の安産祈願をしにいったときに授かったものです。
断捨離で引き出しの中の小物たちを整理していたときに、眠っているお守りたちを発見しました(笑)
安産守は妊娠中よく身に着けていたもの。
思い出として保管しておくことも考えたのですが、感謝の気持ちでお返しする方が良いと思い、返納することに決めました。
近所の神社へ返納。
3つとも神社で授かったものですが、すべて遠方の神社でした。
そこで、息子と一緒に近所の神社へ歩いて返納しにいくことに。
▲石畳同化スタイル。
▲石段にも同化。
古札入れがありました!
息子と一緒に、感謝の気持ちをこめて返納してきました。
きちんと神社に返納できて、気持ちも部屋もスッキリ!
お守りには期限がある。古いものは手放して、気持ちも部屋もスッキリさせよう。
いつまでも効力がありそうな気がするのがお守りですが、実は期限があります。
お守りの期限
- 1年
- 願いの結果が出たとき
思い出として持っておく場合は別ですが、それ以外は期限が切れたら返納するのが基本のようです。
期限が切れたお守りの手放し方は、おもに5つ。
古いお守りを手放す方法
- 授かったお寺や神社に返納する
- 授かったお寺や神社以外に返納する
- 郵送で返納する
- お焚き上げのときに返納する
- お清めをして可燃ごみに出す
「授かる」ものであるお守りは、そのまま放置したり適当に処分したりするのではなく、きちんと返納したほうが、気持ちも部屋もスッキリします。
お願いごとをしたままになっていたことも、お守りを返納することで感謝の気持ちをもつことができます。
ついつい願ったまま、期限がきれたことにも気づかずに放置してしまいがちなのがお守り。
我が家ではものを増やさないようにしているため、お守りを授かる(購入する)こと自体めっきり減りましたが、それでも眠っているお守りがありました。
あなたの家にも、願いっぱなしになっているお守りがあるかも?笑
そのままにしていると悪いことが起こるわけではないですが、期限がきれたものが家の中にずっとあるのは部屋の中にものが増える原因にもなります。
自分にあった返納の方法を選んで、感謝の気持ちとともに古いお守りを手放していきましょう!
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